税金の使いみち~富士登山(前編)~
年末になると、つい一年を振り返ってしまいます。
その中で、今年の夏に挑戦した富士登山のことがよみがえりました。
夏に有給休暇の強制取得でお休みをいただき、学生の頃から一度は行ってみたかった富士山のご来光ツアーに、単独で参加することにしました🗻
お友達やあゆみちゃんを誘うことも考えましたが、登山はそれぞれのペースがあるし、おしゃべりしていると息切れも心配だったので、一人で行くことに決めました。
当日はお昼前に富士山五合目に集合し、お昼を食べてから出発です🚶
登山は、趣味程度でしか登ったことがなく、3,000mを超える登山は初めてです。
事前情報によると、2,500mを超えると酸素缶があった方が良いらしいです。
人によっては2,000mが目安とも。
心配性の私は、酸素缶を3本持っていきました。
参加者は、私より少し年上と思われる単独の男性が1人、20代と思われるカップルが1組、30代と思われるカップルが1組、50代~60代と思われるご夫婦が2組、そして私の合計8名。
ツアーなので、男性のベテランのガイドさんが引率してくれます。
驚いたことに、このガイドさん、先ほど別のツアー客の引率を終えたばかりとのこと。
ガイドさんの体力に脱帽します。
夏とはいえ、富士山は標高が高いので防寒着は必須です。でも、登山中は暑くなるので服選びには苦労しました。
さぁ、出発です🚶
ガイドさんの歩くペースがゆっくりなことに驚きました。
素人が2,500mを超える山を登るときは、呼吸が大切なんですね。
私は休憩の度に酸素缶を使用しました。
夕方前に山小屋へ着き、夕飯を食べて就寝です。zzz…
早朝4時に出発して、ご来光を見ることになっています。
実は、登山中にちょっとだけ気になることがありました。
30代と思われるカップルが、私の後ろを歩いていて話し声が聞こえてきました。
お互い敬語で会話されていたのでお友達なのかな、とも思いました。
でも、なんとなくカップルのような雰囲気もあり・・・
どうでもいいことなんですが、ふと気になってしまいました。
ガイドさんは、「少しでも寝ること、呼吸はしっかりすること、毎年体調不良で登頂を断念される方がいるから、少しでもおかしいと思った場合はすぐに報告してほしい」とおっしゃっていました。
体調不良やケガをしてしまった場合はどうなるんだろう・・・
※次回へ続きます